恥ずかしい僕〜新宿でお買い物の巻〜

某有名ブランドの「ふぇら●●」で会計する際に、とても感じの良い、美しさと可愛さの同居したお姉さんにお札を渡した。金額を確認するお姉さん。するとあろうことかお札に混じって某有名チェーンの「吉●家」のサービス券が2枚紛れ込んでいたのだ。3枚集めると次回100円安くなるという夢のティケットだ。財布の中にはもう1枚ある。集めているのだ。一昨日は100円引きされても、「某有名チェーン」で食事することはかなわなかったのだが。
僕はめちゃくちゃ恥ずかしかった。豚はこの場面でしゃしゃり出てくるべきではない。お姉さんは何気ない感じで返してくれた。彼女にとっては別に何でもないことだったと思う。でも僕は恥ずかしかった。僕はその2枚の夢のティケットをお姉さんの前で握りつぶして、ポケットにねじ込んだ。ティケットに対する復讐の意味と、「いやいや、たまたま入ってただけです、なんでこんなものが、、」という意味だった。
お姉さんは僕が恥ずかしく思っていることを察してくれたのであろう、こう言った。
「あと、1枚で100円引きですね☆」
なんて優しいんだ。結婚して下さい。でも苦笑いするしかない僕。