今日の美容院は最悪だった。

まず、シャンプーが男!!!!
シャンプーが男!!!!
シャンプーが男!!??

有り得ない。意味分からない。そもそも赤の他人に頭洗われるのがムカつくのに、しかも男????
俺が何か悪い事でもしたのか?そうか、金か。金なのか。もっと高い美容師を指名しないと、罰として男のゴツい指で頭をゴシゴシされるのか。
しかもシャンプー男が新人だった。美容師らしからぬ容貌と服装。オタクにしか見えない。
そうか!!メイドにシャンプーしてもらう店があるときくが、さてはその逆バージョンだな。オタクに頭を洗われる店。名付けてオタクシャンプー☆
納得だ!!そういう事なら仕方ない、我慢できるな、、、、、、、って、できるかーーーいっ!!!!!
最悪だ。下手だし。オタク男は頭の後ろを洗うときに、頭を乱暴にグイッって急に持ち上げる。ムカつく。そのくせ頭を起こした後はしっかり支えないもんだから、俺が自力で姿勢を維持しなくちゃいけない。腹がプルプルする。
そうか!!これが噂の『シャンプー台で腹筋を鍛えて、すっきりお腹でチョイモテオヤジの刑』か。
納得だ!!そういう事なら仕方ない、我慢できるな、、、、、、、って、できるかーーーいっ!!!!!長いわ、名前が。
今度は乱暴に頭を持ち上げられるせいで、顔に載せられる紙、あれがズレて落ちてしまった。
オタク男はそれに気付かない。くっそー。シャンプー台が店の入り口近くにあるので、出入りする人と目が合う。何故か目が合うだけで恥ずかしい。すごい羞恥プレイだ。
そうか!!これが噂の、、、
、、、、、、、って、できるかーーーいっ!!!!!
おまけに「だ、だ、大丈夫、、でございますか?流し足りない所は、ないでございますか?」

武士かよ。もういいよ。あったとしても、早く終わりたいから言わないよ。
美容師はまともだった。安心していたら、カラーリング。また出てきたよ、オタク男。変わりに薬を塗っていく。
遅い。痛い。死んでほしい。薬を塗り終えると、オタク男は飲み物を選べと言う。「お茶と紅茶とお水がございますが?」「じゃ紅茶で。」「十六茶伊右衛門がございますが?」
ええええええええぇぇぇぇ!!!!いっぱいいっぱいだとお茶と紅茶も聞き分けられないのか?確かに俺の声が小さかったのかもしれない。でも、聞こえなかったなら聞き返していいんだよ?それとも武士だから、紅茶は出せないのか?
「じゃあ、えっと、伊右衛門で。」
オタク男は親切にも、ペットボトルのキャップを開けてくれる。その位自分でやるよ。オタクの親切は逆に気持ち悪いし。
そうしたら案の定、オタク男の開けたキャップがネットリしてる。カラー剤だと思うが、、気持ち悪いわ!!最悪だ。
そんな感じで美容院タイムを満喫した後に、渋谷で買い物。
その後バイト。その後、打ち合わせ。結局たらふく飲む。焼酎でお腹一杯って最悪だ。2時位に帰宅。編集しながら、フィギュアスケートまで待とうと思ったが、酒のせいで起きてられない。寝る。