宇宙の外側に

更に大きい宇宙があるとして、更にその外側に更に大きい宇宙があるとして、いつかその外側に何もないなら、その境界にはどんな法則が働いているのだろう。
何もないところには法則もないはずだけど、内側から外側に何か投げ込んだらどうなるかな。跳ね返ってくるか。内側の領域が広がるか。投げ込んだ行為自体が無かった事にされるのか。

そもそもそんな事は出来ないように出来てるから、考える必要はないと宇宙論の教授が昔言っていた。
素粒子より更に小さい粒子があるとして、それはもはや粒子じゃないかも知れないけど、とにかく更に小さい物に分割されなきゃ僕は気が済まない。それ以上分割できない粒子なんて僕は許せない。
もし分割できないならそれは、点みたいに、大きさも質量も持っていない物じゃなくちゃいけない。もし分割できなくて、しかも大きさと質量を持った粒子があるなら、めっちゃ硬くて、その内部は一様に充実でなくちゃいけない。大きさがあるなら表面と内部があるはずだ。究極にベタ塗りされた粒子。いずれにしても僕の想像力を超えている。
究極に気持ち良い音の波形の一連がある。音楽は結局組み合わせが作り上げる物だし、感性に属する物だから、そんなものはないって言われるかも知れないけど、そんなイデアを誰でも無意識に追い求めている気がする。スネアの究極のタイミングと究極のダイナミズム。リズムとメロディーとハーモニーのイデア
最近こういう所々に僕は神を感じざるを得ないのです。そしてこういう所以外に神は感じないのです。