掃除ライフ

昼起きた。5分歩くのが面倒でさぼてん弁当。ワーグナー聴きながら食べる。勇壮だ。
入浴、そして風呂掃除。風呂の床の半分を磨いた。バスマジックリンを散布した後、素手でタワシを使っていたら、手のひらが真っ赤になった。ピリピリする。
本を整理した。いらない本を捨てた。たくさん捨てた。
洗濯した。『洗濯物を干すプラスチックでできた洗濯バサミがたくさんついてるヤツ』、あれってなんて呼ぶんだろう、あれが1個しかないので、一気に洗濯を済ませる事ができないのだ。
乾きかけた靴下やシャツをドライヤーで乾かしつつ、新たに洗った衣類を吊していく。
ラクーアに買い出しに行く。ちっ、平日の昼間からカップルだらけだぜ。暇人どもが!投げ込むぞ!!
クッションと毛布を買った。春に古くなった毛布を捨てていたので、最近は寒くて仕方なかった。これで安心。ふわっふわや。
ビレバンでCDと本を買った。
ちっちゃいクリスマスィーな(クリスマスっぽい)鉢植えと、タオルと、ボックスティッシュのカバーを買った。
危うくツリーを買う所だった。どの店にも可愛いツリーが並び過ぎだぜ。狡猾だ。騙されないぜ。季節感なんてFUCK OFFだぜ。クリスマスィーな鉢植えは買ったけどね。
ラクーアを出て、ホームセンターで『キッチンのシンクの排水口の所にカポッてはめこんでゴミが排水口に入っていかないようにする網状になった円柱』を買った。
その円柱があまりにも汚れていたからだが、俺はそれが交換可能な物かどうか分からなかった。つまり各キッチン独自の規格なんじゃないかと。
なので俺はハキハキと「『キッチンのシンクの排水口の所にはめこんでゴミが排水口に入っていかないようにする網状になった円柱』ありますか?」と明確かつ端的に尋ねた。

店員は「は?」って言った。
客に、しかもこれほど完璧な質問をしている客に、「は?」とは何事か。投げ込むぞ!
とりあえず円柱あった。
帰ってキッチン掃除。まな板が汚い、包丁が切れない、らしいので捨てた。無いよりはマシだったかもしれない。だがよく考えると、自分で使う事は極めて稀であるので、無くて困るのは自分でない事は明白である。つまり捨ててよかったのだ。
トイレ掃除。前にトイレ掃除した時は便器の真裏から水の入ったコップが出てきた。どうしてそこに水の入ったコップが置かれるに至ったのか、極めて鮮明に想像できたので、ウケた。今回もそんなミラクルを期待した。
なんと汚い靴下をてにいれた。(ドラクエ風)
黒くて、くるぶしまでもなくて、フリルの付いたヤツ。
??
見覚えないな。
『道具』→『汚い靴下』→『捨てる』→「本当に捨てますか?」→『はい』
捨てた。
持ち主すまん。名乗り出てくれれば、代わりと言ってはなんですが、代わりに俺の汚い靴下あげます。