今日も6時間バイト。はあ、バイトと練習ばかりだ。

小学生の生徒と話していたら「同じクラスの女の子に文化祭を見に行こうって誘われてさ、、、予定が入ってて断っちゃったんだけど、今度こっちから誘った方がいいかな?電話しようかな。」とか言うんだよね。
知ったことか!!電話したけりゃ勝手にすればいい。ついでにその女の子のパンツの色でもきくがいい。そしてそれを教えて下さいお願いします。
つーか、ガキのくせにデートだと?俺が毎夕晩無休で、ガキを相手に、つるかめ算だの旅人算だのを教えているというのに、お前はデートだと?少しは勉強しろ!!!!!!
ところで小学生カップルで出かけられる所なんて限られている。その子は近くの歴史資料館とか中学校の文化祭見学とかに行ってるらしい。まさに萌えデート。
萌えデートは行き先が面白くないほど良い。行き先で提供される楽しみが大きすぎると、そちらに気をとられて相手のことを見つめられないからである。
スクリーンを見つめるくらいなら愛しい人の瞳を見つめろ、と言いたい。はいっ、このセリフ、あっまーい!!
ジェットコースターに乗るくらいなら愛しい人に乗れ。はいっ、あっまーい!!
レストランで美味しい料理を食べるくらいなら愛しい人を、、、あ、あっまーい!!
バーで美味しいカクテルを飲むくら、、(ry
そんなわけで、理想的な萌えデートのプランをたててみる。
とりあえず11時くらいに待ち合わせ。ありきたりな場所がいい。ハチ公にしよう。彼女はわざと10分ほど遅れてくる。もちろん待ってる間もその人のことを考える。
彼女は申し訳なさそうに、でも嬉しそうに駆け寄ってくる。「ごめん、私ったら遅れちゃって☆(自分の頭をポカポカ☆)」

そこで一言、「ううん、全然いいよ。だって待ってる間もずっと君のことを妄想して色々楽しんでいたから。」あっまーい!!
さて、まずはランチにしよう。すごく美味しいものを食べてはいけない。不味いとテンションが下がるからそれも良くない。まあ、ファーストフードだな。
「私、モスバーガーがいい☆」
「そうだね、だってモスバーガーっていうくらいだからね。」
「モーストデリシャスだもんねっ☆」
「、、、、でも僕のモーストデリシャスは君、だよ。」あっまーい!!
モスでは当然ハンバーガー何かと「水」である。ポテトは2人で1つ。そして2時間は粘るべきである。それでも会話が途切れることはない。
店を出る。行き先に困る。お金もないし、楽しい所に行ってはいけない。
「私、松濤公園がいい☆」
「そうだね、なんてったって、消灯公園って言うくらいだからね。あっ、灯りを消す方の消灯ね。」
「、、、ばか☆」
「松濤公園の消灯時間にしょーっと(そっと)ショットしあおうよ!!」
「もう、、ばか☆(ポカポカ☆)」
みたいなね。
もう夜である。どうしよう、これから、、、幸か不幸か道玄坂は目と鼻の先である。しかし、そこを敢えて帰るのが萌えデートである。
バイバイ、、
バイバイ☆
じゃあまた明日ね、、
ハチ公10時半ね☆