LIVE

朝一でバイト。眠かった。終了後すぐに渋谷に向かった。
渋谷は今年一番の暑さじゃなかったかな。街頭でTIPNESSのウチワを配っていたのですかさずゲット。
久しぶりにシンバルとスネアを持って行った。シンバルが夏の日差しを集めて発熱しているようだった。重くて暑くて眠くて眩しくて、人混みを遮ってタムロしているバカそうな時代遅れの中途半端に黒いコギャルをシンバルでクラッシュしてやりたかった。
アフリカの原住民のとある村では唇が垂れ下がっていればいるほど美しいとされている。唇を垂れ下がらせる為に唇を丸く切り、そこに手のひら大の皿をはめ込む。
バカそうな時代遅れの中途半端に黒いコギャルの唇にスプラッシュシンバルをはめ込んでやりたかった。キラキラして綺麗だろう。ヤツらのケバケバしい趣味にフィットするに違いない。アフリカの美をリスペクトしてるならそれ位やれよ、その位出来なくて何がガン黒だ、とワケの分からない怒りに身を任せながらスタジオまで歩いた。
スタジオについて練習。スタジオも暑い。
練習後TAKEOFF7まで歩く。これまた暑い。大荷物で土曜午後のセンター街を歩くのはきつい。無闇に暇そうなアフリカ系・アラブ系のお兄さんがウロウロして、行く手を阻む。
ウザい。明らかに裕福な家庭に生まれた容貌ではないのに、暇そうに一日中うろついている事自体が悪徳の証拠だ。逮捕してメッカの方角に追放すればいいんだ。豚丼食うな。
ライブハウスでリハ。タイバンの1つが最高だった。悶々歌楽団とかいうバンド。上手い。ギタリストとベーシストとパーカッショニストが超絶おやじだった。ドラマーも上手い。マジびびった。

ボーカリストの露出度高い女の子が下ネタクイーンだった。リハのマイクテストで「イク〜!!」とか「モッコリ!!」言ってた。マジびびった。
曲は下ネタ全開。1曲目は『愛の戦士クリスタル・クリ●リス』(d-takenakaの判断で伏せ字にしました)
カシオペアのかの名曲『ASAYAKE』を遥かに上回る神曲『ASAMARA』。サビでは2分音符4回、つまり2小節使って「あ!さ!ま!ら!」と絶叫する(コーラス付き)。
曲名分からないけど「私にっこり、あなたもっこり」とかいう歌詞の曲が気に入った。
まあ、DESEOとかTAKEOFFとか最近自分がライブするような所では、負けたって思うプレイヤーがいなかったから今回の超絶オヤジ達は良い刺激になった。世の中には自分より上手いヤツがたくさんいるのは勿論知ってるけど、刺激を受ける機会がなさすぎた。
まあ、刺激だけ受けて自分のプレイを磨かなきゃ意味ないけど。結局自分だからな。大して勉強もせずに模試で自分のレベルを知って落ち込んでも仕方ないみたいな。
一定レベルを超えるとそういうヤツが多い気がする。焦りかね。アンダーグラウンドな名プレイヤーのライブに通い詰めた挙げ句、あっさり楽器放棄したり。落ち込んだって仕方ない。誰だって落ち込むのは仕方ないけど。本質的な問題はやるかやらないかだけだ。落ち込みに行く暇はあるクセに1日数時間の練習すらしない。そりゃあ無理だよ。なめんな。既に十分な技術があればインスピレーションだけで大変身できるかもしれないから話はまた別だけど。
POMPERに対する批判じゃないよ。聴くもよし、弾くもよしだ。
つまり練習しないとな。中途半端は俺そのものだ。
話が逸れまくった。最近話がとぶ。パラグラフを結ぶのが論理でなく、ただの連想だ。別にいいけど。
あさまら。
あさまらの凄さをそろそろ見直してみたらどうだろう。
朝じゃないのにあさまら、って事もあるし。
あさましきあさまら。
そう、ライブの後飲んだ。いつもの店。ツンデレについて熱く語った。終電で帰った。