合宿2日目

俺にとっての2日目。ライブ1日目。今回は自分が出演するのは2バンド。しかも2日目の最後に固まっていた。よって1日目は見学。
全体的に上手い。特にリキッドテンションはヤバかった。
今回は参加者多い。ライブ会場も常に真ん中にたくさん人がいる。素晴らしいね。
ライブ後、ウィザードと話していたが、カチカチリズムを刻むような音楽が多いなと。ファンクとメタルに偏ってるなと。好きなのはもちろん悪くない。俺も好きだ。でも本当に他の音楽も知って、やってみようとしてるのかなと。いや、知ろうとしなきゃいけないってわけではないが。あー、だったら何だよって話だが。つまり知って欲しいわけだ。暴れる為、テンション上げる為の道具になっちゃいかんと。合宿とはいえ。
完コピを目指す人が多いな。アドリブでソロとってる人も少ない。選曲もソロも力押しで本当の意味での技術技量を感じる事は少ない。弾けないのに速く弾いてプツプツ言うだけで音程が分からない、観客も何を弾いてるかより速く弾いてるっぽい事実に拍手が送られる傾向があるな。ギタリストよ、速く弾くな、チョーキングするな、ソロをコピーするな。でも速く弾けなきゃダメだよ。
上手い人は多いけど、飛び抜けてスーパーなプレイヤーが少ないのもそういう所が理由かと。
もっと雰囲気を大切にする音楽もやって、幅広く深みのある音楽経験ができるサークルにしたいと。
まあ、静かでキメキメじゃない音楽で魅せるのは、キツいからね。そういう音楽も上手くやれば格好いいんだって手本を先輩が見せないといけないんだろうね。
そんな反省をしつつ、深夜練へ。そういう思いもあり、グラハムバンドが力押しな気がして、苛ついてしまった。もっとあの時代のモッタリしたノリとか、何とも言えない雰囲気を出したかった。
疲れきって部屋に戻って寝た。