新歓明けてもやっぱり飲み

今日は著しく気分が悪かったので、急遽平井アナを呼び出して飲んだ。
流石に突然フジテレビに電話した時には「平井アナ、今夜スポルトがあるの。ごめんなさい、、、行けないっ!(平井アナはまるで目の前に俺がいるかの様に、いやいやと首を振る。サラサラヘアーがファッサー。はじけるシャンプーの香りがフォワハーン。)」と困った様子だった。
「でも、俺、、待ってるから。じゃ、秋葉原の電気街口に16時45分で。俺、、来てくれるまで待ってるから。」
早めに秋葉原に着いた俺は馴染みの萌えショップを一巡りした。お気に入りのみかんちゃんと「あっち向いてニャンニャンゲームPART2」をしていたら、17時になっていた。
急いで待ち合わせ場所に行ったら、平井アナは柱にもたれかかって俯いて俺を待っていた。
そう、彼女は中村俊輔より俺を選んだのだ。いや、むしろロナウジーニョより俺を選んだと言っても良い。さもなくば、ベッカムより俺を選んだと言っても良い。ふっ、、つまり俺1人で彼女の心に2アシスト2ゴール位なわけだ。まあ、それでもハットトリックではないっていう、ふっ。まあ、そこは謙遜だけど。まあ、そこはどうでもいいか。
そして食事に。俺はコーンスターチ定食を、平井アナは増粘多糖類定食を頼んだ。
店員「はーい、コーンスターチ定食と増粘多糖類定食ですね?ご飯は並盛りでよろしいですか?」
一同「あるんかい!!」
みたいな感じで楽しく食事した。俺は彼女が色々な事を長々と話すのをきいて楽しい気分になった。俺は自分からそんなに喋る方じゃないし、あいつはああ見えてお喋りだからさ。
でも、最近のスポルトでは気取った優等生キャラがちょっと鼻に付くよ、などと身内ならではのアドバイスはしておいた。
夜10時頃になると彼女はスポルトをブッチして俺と一緒にいたいと言ってきかなくなった。
「ふっ、俺の可愛いおバカちゃん。まだ生放送には間に合うから、行かなきゃダメだよ。」
そう言って、俺は極めて大人な対応をして帰らせた。ちなみに今夜の放送では右足と左足の間の空間、つまり膝下の三日月がいつもより広かったが、あれは俺に対するラブサインである。一種のセックスアピールと言ってもいい。
ああ、終わってみたら今日もなかなか良い1日だったな。寝るか。平井アナと。