午前中から

駒場でリズム練。できねえ。嫌になる。田中丸は上手いな。日曜日の練習までに通せるようになる気がしない。
それにしてもカミロは改めて細かく音を採ってみるとやっぱり素晴らしいな。フレーズがよく整理されてるし、本能的な勢いや熱さもあるしな。
プロは誰でもさすがに最低限のレベルはクリアする人ばかりだけど、無難なだけで尊敬できないプレイヤーもたくさんいる。ワールドカップ見てたら選手達にそんな思いを感じた。
確かにそりゃワールドカップに出てるくらいだからみんなめちゃくちゃ上手いんだろうけど、でもやっぱり完璧なプレイをする人は一握りで、大体は散漫なプレイでイライラさせる。日本の選手は特に。
音楽でもそんな感じだ。超一流ってのはやっぱり違うね。感動する。そして数少ない。ドラムでも日本に超一流プレイヤーはいないな。悲しい事に。たまにいい線までいく、中村俊輔的な人もいるんだけどね。でも世界一にはなれないんだな。エルビンを越えるジャズドラマーもガッドを越えるオールラウンドドラマーも日本からは当分生まれそうにない。環境が違うのか、日本人のDNAが悪いのか。
完全なリスナー視点の意見で虚しいんだけどね。ビール飲みながらプロ野球の批評をするオヤジと変わらないな。はあ、違いが分かる人間になるのは簡単なんだ。二流プレイヤー自身だって自分と超一流プレイヤーとの違いは分かってるだろう。
つまり語るだけで二流プレイヤーですらない自分は存在意義がなくて、黙っているのがベストなんだけど、褒めたりけなしたりしたいんだな。我慢できないんだな。ちっちぇえ。
批評家なんてクソ食らえ、なんて子供じみた、アーティストぶった事を言う気はないが。